これからワーホリに行く方、現在ワーホリ中でお仕事探し中の方、現地でどんなお仕事をしたいですか?
現地で仕事を探していると農業や観光案内、飲食店など本当に様々なお仕事の募集があります。
とはいっても、ワーホリを始めたばかりの日本人にとって1番始めやすいのは飲食店でのバイトで、
英語初心者の場合は特に日本食レストランのお仕事が1番見つけやすいかと思います。
その他には現地のカフェのバリスタの仕事を見つける方も多く、これからワーホリに行く方は海外のカフェで働くのに憧れがある方もいるのではないでしょうか?
私もオーストラリアで語学留学をしていたときは日本食レストラン、カナダでワーホリをしたときはカフェで働いていました。
今回は私が実際にカナダのカフェで働いていたときによく使っていた接客英語表現をご紹介します!
国ごとに異なる接客英語
一言で英語と言っても世界中には様々な種類の英語が使われています。
イギリス英語やアメリカ英語はご存じの方が多いかと思いますが、その他の国また同じ国でも地方により話されている英語が違ったりします。
例えば、オーストラリアではイギリス英語に近いオーストラリア訛りの英語があり、田舎に行けば行くほどイントネーションにも訛りがありました。
カナダは書く時のスペルは一部イギリス英語に近かったですが話し言葉はアメリカ英語に近いカナダ英語です。
そして当然接客で使われる英語もその国、地域で似ていて違う表現を使ったりします。
例えば、「お持ち帰り」の英語は・・・
オーストラリア=Take away
カナダ=to go/take out
というように言い方が変わります。
「こちらでお召し上がりですか?持ち帰りですか?」と聞く場合は、
オーストラリア=For here or take away?
カナダ=For here or to go?
となります。
それに対して「お持ち帰りです」と回答する場合は、
オーストラリア=Take away please
カナダ=To go please
と返すことができます。
※カナダやアメリカでは、日本でよく使う「テイクアウト」という表現を使って“I want to take it out”という言い方でも「お持ち帰りしたいです」と伝えることができます。
また、”Takeout”を形容詞や名詞として使うこともできます。
例:I had a Thai takeout at lunch
Best takeout spot in Toronto
同じ英語とはいってもこんな風に表現が変わるなんて面白いですよね。
さらには人によっても言い方が多少異なるので、ここでご紹介したのはよくある表現になります。
使える接客英語5選【カナダ編】
ではここからは私がワーホリ中に実際によく使っていた、カナダで簡単に使える接客英語5選をご紹介します!
Hi there!
日本語で言うと「いらっしゃいませ」に近い感覚で、お客さんがお店に入ってきたときに使います。お客さんも”Hi”と返してくれます。
常連さんなどの名前を知っているお客さんがきた場合は、”Hi 〇〇(名前)”で呼びかけるようにしましょう。”Hi there”は名前を知らないお客さんに使います。
“Hi”と返してもらえたら、次は“How are you?” “How are you doing?”とセットで聞くようにすると自然です。大体”Good”などと返してくれて、相手からも同じ質問をしてくれます。
調子を聞かれているからといって、その時の細かい体調を伝える必要はありません。決まりきった挨拶という感じなので、お客さんに対しては”Great” “Good”などと返しておくと無難です。
What can I get for you?
レジに注文に来たお客さんに対して使うフレーズで「ご注文をお伺いします」という意味です。
まだ迷っているお客さんはここで”Still deciding”(まだ迷ってます)などと言ってくるので、少し待ってから“Have you decided?”(ご注文は決まりましたか?)とまた声をかけてあげると親切です。
This sandwich comes with salad/soup.
カフェやレストランのメニューで、パンやサンドウィッチにサラダやスープが付いてくるということがよくありますよね。日本でよく見かける「セットメニュー」はカナダ(トロント)では”Combo”として売られていることが多かったです。
そんな時メニューの説明をするのにこのフレーズが使えます。訳すと、「このサンドウィッチにはサラダ/スープが付いてきます」という意味になります。
様々なセットメニューに使えるので覚えておくと便利です。自分がお客さんとしてレストランに行ったときのメニューの確認にも使えます♪
Your total will be $〇〇.
お会計の際に金額を伝える時に使えるフレーズです。ただしこれは丁寧な言い方なので、ネイティブの同僚は最後の金額($〇〇の部分)しか言わない人もいました笑
Your order will be (ready) over there.
お釣りやレシートを渡したあと、注文した商品をどこから受け取れるのか説明をするフレーズです。その場所を指さしながらこのフレーズを伝えてみましょう。
”Over there”は「あそこです」というようなアバウトな言い方ですが、その分カウンターが右端でも左端でも指をさせば伝わるので便利なフレーズです。
まとめ
今回はカナダで使える接客英語をご紹介しました!
実際に私がカナダ(トロント)のカフェで働いていたときによく使っていた表現になります。
これからワーホリや留学でカナダに行く方、現地で仕事をしたいという方はぜひ参考にしてみてください!
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